週刊少年Pox《打ち合わせ 2回目》
2010年9月2日コメント (6)「ANTって凄く強いデッキらしいね。」
いつものように煙草を燻らせながら044編集長が口を開く。
私は背中に一滴の冷たい汗が流れていくのを感じながらも表面上は平静を装いつつ
「はぁ、それが何か。」
と、聞き返した。
「Po……
「ちょっと待って下さい編集長。まさか今度はANTにPoxを投入しろなんて言う気じゃないでしょうね!」
編集長が最初の一文字を口にした瞬間に私は怒声によって口を挟んだ。何か言おうとする編集長に構う事なく続ける。
「無理です!無茶です!!無謀です!!!いくらなんでもそんなデッキが成立したら、それはもうMagicじゃない!!!!」
最早、私の言葉は怒声を通り越して奇声の域に達しようとしていた。
「まあ、落ち着け。」私に煙草を1本差しだしながら一服しろと促される。
「ああ、お構いなく。」
一言断ってから自分のセッターを取り出して火を付ける。紫煙がゆらりと天井まで昇るの見届けると私は何とか平静を取り戻した。
「無理なのは最初から分かってる。だがな、誰かがやらなきゃならないんだ。そしてその誰かとは……」
「私しかいない。そう言いたいんでしょう。おだてたって駄目なものは駄目ですよ。」
「どうしてもか?」
「どうしてもです。」「残念だ。今回の原稿料は神ジェイス3枚だったんだがな。」
「やります!やらせて下さい編集長!!」
かくして私の〆切迄の苦悩の日々が幕を開けた。
次回予告
The 魔改造 全てはPになる
ANT編
Ad Nauseum Pox
いつものように煙草を燻らせながら044編集長が口を開く。
私は背中に一滴の冷たい汗が流れていくのを感じながらも表面上は平静を装いつつ
「はぁ、それが何か。」
と、聞き返した。
「Po……
「ちょっと待って下さい編集長。まさか今度はANTにPoxを投入しろなんて言う気じゃないでしょうね!」
編集長が最初の一文字を口にした瞬間に私は怒声によって口を挟んだ。何か言おうとする編集長に構う事なく続ける。
「無理です!無茶です!!無謀です!!!いくらなんでもそんなデッキが成立したら、それはもうMagicじゃない!!!!」
最早、私の言葉は怒声を通り越して奇声の域に達しようとしていた。
「まあ、落ち着け。」私に煙草を1本差しだしながら一服しろと促される。
「ああ、お構いなく。」
一言断ってから自分のセッターを取り出して火を付ける。紫煙がゆらりと天井まで昇るの見届けると私は何とか平静を取り戻した。
「無理なのは最初から分かってる。だがな、誰かがやらなきゃならないんだ。そしてその誰かとは……」
「私しかいない。そう言いたいんでしょう。おだてたって駄目なものは駄目ですよ。」
「どうしてもか?」
「どうしてもです。」「残念だ。今回の原稿料は神ジェイス3枚だったんだがな。」
「やります!やらせて下さい編集長!!」
かくして私の〆切迄の苦悩の日々が幕を開けた。
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ANT編
Ad Nauseum Pox
コメント
流石にその発想は無かった^^;
が‥、頑張って!
この話は一部を除いてフィクションです。
ちなみにこのネタの提供者はKICKUP先生です。